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4350篠崎元志(福岡・36歳)
2016年12月の地元周年の優勝戦で妨害失格。2コースからのレースで、1マークで振り込んだところを航続艇に乗り上げられました。肋骨8本を骨折する大ケガでした。しかし、その年のグランプリに出場しています。弟の篠崎仁志でグランプリに初出場だったので、どうしても兄弟出場を果たしたいという思いからでした。ところが、負傷の影響もあって3回戦から帰郷です。翌年にはケガの治療で長期欠場もありました。
それ以降、SG優出が6回、GI優出が13回、GⅡ優出が1回ありながら、優勝ができていません。最近は伸び型に仕上げて捲りで攻めるレースが増えています。ただ、カド戦ならまずまずの成績を残せても、外枠からだと1着が取れません。舟券の信頼は1コースに限定されています。
「今年はタイトルを獲ると正月に誓ったけど、ここまで調子は横ばいですね。SG、GIで優出はできているけど勝てていない。詰めの甘さが出ていますね。今の自分に何が課題だろうとずっと考えているけど、そこはメンタルでしょうね。
プライベートを含めて人としてのメンタルは充実しているけど、そこがレーサーとしてのメンタルに還元されていない。仕事には真摯に取り組んでいるし、日々進化してハイレベルになっていくターンやプロペラ調整にも、いろいろ考えながら対応はできているつもり。でも、何か心に火がともっていないのかな。
若い時は強くなって結果を出して成り上がっていく楽しさがあったけど、今はその楽しさを違う次元に昇華させないといけないんだと思う。モチベーションを上げなければならないし、この周年を良いキッカケにしたい。
福岡はメモリアルの代表に選んでもらって、まだ自分に期待をしてもらっていると思ったら素直に嬉しかった。選手としてその期待に応えたいし、地元ではやっぱり勝ちたい。応援してくれる人も多いし、その前で優勝したい。今後に向けて、今の自分を変えるレースをしたいですね」 (マンスリーBOAT RACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月) 逃げ…16回 まくり…3回 まくり差し…0回 差し…3回 抜き…0回
※出場予定…GI福岡周年=9月7日~12日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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