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賞金王決定戦は2014年から「ボートレースグランプリ」(略称グランプリ)と呼ばれるようになりました。それまで何度がルール変更かありましたが、グランプリになってからは、1stと2ndに分けられ、チャレンジCの終了時点での獲得賞金1位~6位が2nd、7位~18位が1stに出場するようになりました。
1stに出場した12名が初日、2日目と戦い、得点上位6名が3日目から実施される2ndに進出します。2ndのトライアルが3回あり、その中の得点上位6名が優勝戦に進出します。
昨年の住之江で行われた36回大会は、峰竜太の妨害でゴールできたのが、瓜生と白井だけ。2連単は成立したものの、3連単は不成立でした。今年の37回大会は大村ボートで12月13日~18日の日程で開催されます。10月に常滑でダービー、11月に鳴門でチャレンジCが開催されます。
順位 登録番号 選手名 獲得賞金額 ダービー出場
1位 4205 山口剛 76721457円 ○
2位 3779 原田幸哉 73823000円 ×
3位 4459 片岡雅裕 70133000円 ×
4位 4262 馬場貴也 68180000円 ○
5位 3941 池田浩二 67507000円 ○
6位 4502 遠藤エミ 64193000円 ×
7位 3960 菊地孝平 61572706円 ○
8位 4787 椎名豊 61530133円 ○
9位 3897 白井英治 60905457円 ×
10位 4238 毒島誠 58821000円 ○
11位 4168 石野貴之 56482000円 ×
12位 4444 桐生順平 55527133円 ○
13位 4686 丸野一樹 52290000円 ○
14位 4013 中島孝平 48856000円 ○
15位 3783 瓜生正義 46584000円 ○
16位 3737 上平真二 46575000円 ○
17位 4719 上條暢嵩 45264000円 ○
18位 4337 平本真之 45030000円 ○
19位 4831 羽野直也 44870833円 ○
20位 4586 磯部誠 44476000円 ○
21位 4851 関浩哉 43000000円 ○
22位 4344 新田雄史 42398000円 ×
23位 4504 前田将太 42314000円 ○
24位 4362 土屋智則 40613399円 ○
25位 3942 寺田祥 40516000円 ×
26位 3573 前本泰和 39955000円 ○
27位 4074 柳沢一 39860000円 ×
28位 4350 篠崎元志 39686000円 ○
29位 4477 篠崎仁志 39664000円 ○
30位 4024 井口佳典 39435500円 ○
(2022年獲得賞金1月~8月)
1着タイムで調子を上げてきた選手がわかる
8月末時点の獲得賞金をみると、1位~6位の中でダービーに出場しない選手が、原田、片岡、遠藤と3名もいます。高額賞金のレースに出場できないのは、この時期は大きな痛手です。グランプリ戦線は流動的だと思って良いでしょう。夏場にモーターが出せず苦戦していた選手でも、気温が下がってモーターパワーが上がってくると、調整がはまる選手が出てきます。そんな選手がGIで優勝、SGで優出して一気に獲得賞金を上積みしてきます。そんな選手を早めに見つけ出しておくことです。9月に入ってから調子を上げる選手は、1着タイムを見れば直ぐに分かります。パワーアップに対応できている選手と思って間違いありません。9月のGIラッシュの狙い目になる選手です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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