舟券はレースを数見た者には勝てない

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ボートレースは年間約6万レース行われています。以前は5万レースでしたが、開催日数を増やしたことでレース数も増えました。「おはようから、こんばんは」までです。A1級の選手が1ヵ月に3節も走ると、少し見ていないうちに調子を崩したりするものです。代わって若手が高配当を連発します。みんなと同じように見ていたのでは、舟券の勝ち組にはなれません。少しの変化を早めにキャッチするのが舟券勝利の早道です。そのためにはレースを見続けるしかありません。ただし、中央競馬のように土日の開催と違って毎日ボートレースを見続けることのできる人は限られています。

JLCが放送していた21時からのJLCニュースをチェックしておけば大きな流れを知ることができましたが、その番組がなくなり、情報収集のチャンスが減っています。それをカバーできる人が舟券の勝ち組になります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。