若手女子で止まりそうな周回展示は買うな

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女子戦は毎週のように開催されています。ベテラン女子の衰えが隠せない中、それに代わる新勢力の台頭をいかに早くキャッチするかが舟券作戦で重要になっています。若い選手が勝率を稼ぐようになってからでは遅すぎます。映像でいくらでもレースを見れるので、新しい情報はすぐに広まります。広まるまでの3ヶ月くらいが賞味期限です。

基本は周回展示でスピードをつけターンができているか、ターンで失敗をしないかです。これを満たすような選手は、まず4着が増え、すぐに3着に絡むようになります。2着に食い込むようなことがあれば高配当になります。反対に絶対に手を出してはいけないのが、周回展示で止まったようなターンをする選手です。ターンマークが見えていないのではないかといったターンマークを外す選手も舟券絡みは期待できません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。