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女子選手の特徴をつかめ
ボートレース養成所では女子の大量養成をしており、今年4月の時点で女子選手の数は244人です。技量未熟な選手がいるとはいえ、250人近くになると全選手を把握するのが難しくなります。未知数の選手が増えれば増えるほど、舟券作戦にあいまいさが入り込むことになります。展開の読みが外れ、当然のように舟券も外れるケースが増えてきます。そうしたことを避けるために、少しでも女子選手の特徴をつかめるような思考をマスターしましょう。
着順傾向のはっきりした選手が多い
平均スタートが早くなっている最近のレースで、女子の中にはスタートの遅い選手がいます。平均スタートがコンマ20を超えている選手は44人です。全女子の18%に当たります。スタートが遅いと自力で攻めるレースができない選手になり、1着数が極端に減ります。着順傾向で「3着屋」と呼ばれる選手です。そうした選手の名前を覚えておくと、1着で買わなくても良いので、舟券を考える時にずいぶんと楽になります。同じようにして1着屋や2着屋を覚えると、舟券推理の精度が上がってきます。
橋谷田佳織の1着は考える必要なし
わかりやすい例で、橋谷田佳織をピックアップします。「日本で一番スタートの遅い選手」と呼ばれる橋谷田の過去6ヶ月間の成績は、69走して1着1回、2着5回、3着20回です。問題は3着になったときの3連単の配当です。3着なった20回の内、5回も万穴配当がありました。3着になったときの平均配当は7729円、全レースだと2046円です。ダッシュ戦に絞れば舟券収支は大きくプラスです。「ダッシュ戦の橋谷田は3着で受けろ」と覚えておくだけで高配当を手にできるのです。
橋谷田のような選手を一人でも多く覚えるのが、女子戦の舟券で勝つための方法です。1着数が1桁で、3着数が1着、2着よりも多く、3連率が40%を超える選手をリストアップしてみました。外枠から3着に食い込んで万穴になるケースが目立ちます。
●3着屋リスト(3連率33%以上)
選手名 1着 2着 3着 3連率 3着万穴回数
喜多須杏奈 9 14 19 50.6% 3回
石井 裕美 3 10 15 50.0% 4回
原 加央理 8 12 22 49.4% 3回
松瀬 弘美 6 16 20 47.2% 0回
森 世里 4 7 10 44.7% 0回
篠木亜衣花 5 10 12 44.3% 2回
中北 涼 8 17 19 43.6% 2回
木村 祥子 4 3 14 42.9% 3回
福島 陽子 9 16 17 42.4% 4回
藤田 美代 9 16 18 42.2% 1回
柴田 百恵 9 18 24 41.8% 7回
※参考選手
喜多那由夏 7 15 16 38.4% 0回
池田奈津美 4 13 21 37.4% 5回
宮本 紀美 8 9 23 37.4% 0回
笠野友紀恵 9 10 18 37.0% 4回
橋谷田佳織 1 5 20 37.7% 5回
前原 哉 8 8 16 36.4% 1回
(集計・BoatAdviser)
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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