準優日の前半走はボックス買い

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オートレースは4月から選手補充が出来なかったときに1日2回走りを実施できるようになりました。ボートレースは大村の初開催から2回走りをやっていました。ただし、津の初開催は1回走りだったようです。経費の面で2回走りにした方が得なのはわかりますが、一般戦の準優日の2回走りは、舟券で迷うとファンの評判はあまり良くないようです。予選得点率1位の選手が準優日の前半走で負けるシーンが多いからです。後半に準優を控えているので無理をしないと言う意見が大半です。しかし、考えてみれば後半の準優1号艇の選手の前半走は外枠が多く、展開で負けてもおかしくありません。確かに、選手心理とすれば、前半走でスタート事故や妨害失格をすれば賞典除外になります。準優で1着を取っても最終日は一般戦回りです。無理をしたくないという心理も理解てきるという

ものの、それ以上にコース取りの不利で勝てない条件が揃っていると考えるべきです。それほど不安を感じるのなら「パス」もありです。どうしても買いたいならボックスで絡めておくことです。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。