期末最終日はひまひまデータを見ろ

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期末最終日はひまひまデータを見ろ

4月30日は級別審査の最終日です。級別の適用は7月からになります。ボートレースの賞金は1日平均の売上げで決まります。前年の1月から12月までの各場の売上げの1日平均が3.5億円以上が「2号賞金」、それ未満が「1号賞金」に区分されます。新年度(4月1日から)新賞金によるレースが始まっています。

1号賞金は津と常滑の2場のみになり、残りはすべて2号賞金になりました。1号賞金場だと優勝しても74万円だったのが、2号賞金になる98万円まで上がるわけです。予選の賞金も差があります。数多く走れば走るほど収入が増えます。A級だと月の稼働日数が15日、B1級だと12日と稼働日数に差があります。このチャンスは逃がせません。いつもの期よりも今期は値打ちが違うのです。A2級ボーダーにいる選手がラストの勝負駆けに出ます。

誰が期末最終日に何着を取ればA級になれるか詳しく載せてくれているのが「ひまひまデータ」さんです。番組面の配慮があるかもしれません。1号艇をもらって1着条件なら狙わない手はありません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。