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戸田の4コース3連率は50%
今週は戸田で周年記念が開催されます。戸田と言えば、1マークが狭く、ターンマークを大きく振っていることもあって、全国で4コースが一番決まるレース場です。ここ数年、その地位を他のレース場に譲っていません。といっても4コースの1着率は15%くらいなものです。思っていたよりも少ない数字です。しかし、3連率は50%を超えるので、条件が揃ったレースでは軸艇から外せません。1コースの1着率は42%と全国平均の55%を大きく下回っています。どのコースから買うにしろ、戸田では勝つ条件のチェックが必要です。
SGやGIになると、スタートが揃うせいか戸田の1コース1着率が52.7%とアップします。優勝戦も1コースが決まっていますが、2、3着に6号艇が絡むことが多く、大本命で終わることはありません。カドまくりについては、一般戦と同じような数字が残っています。条件が揃ったレースのカドまくりは有効です。
●戸田SG、GIのコース別成績(過去3年間)
進入 | 1着率 | 2着率 | 3着率 | 出やすい3連単出目 | ||
1コース | 52.7% | 16.9% | 6.8% | 123 | 124 | 132 |
2コース | 11.4% | 24.%9 | 17.7% | 215 | 216 | 234 |
3コース | 15.5% | 18.5% | 15.9% | 315 | 316 | 345 |
4コース | 13.9% | 16.%5 | 20.3% | 415 | 425 | 456 |
5コース | 5.5% | 15.6% | 23.6% | 521 | 514 | 546 |
6コース | 2.6% | 9.5% | 17.7% | 621 | 612 | 643 |
コース別の3連単出目で特徴的なのは、上がり目の出目があることです。まくりが決まりやすい戸田だけに、攻める選手がいれば、その選手をマークして流れ込みがあるわけです。絞る選手がいれば、1マークが狭いので密集します。まくる選手を行かせて差すよりも、まくる選手について行く方が有利になります。
●戸田でカドまくりが決まる3条件
・条件1…地元選手が4カドなら買え
埼玉県には戸田ボートしかありません。埼玉支部の有力選手は、正月、GW、お盆に加え、周年記念やMB大賞で地元の水面を走ります。SGがあれば、それに出場する選手もいます。狭い水面だけに、スタートをするときの大時計との位置も他のレース場と違います。今回の周年記念で走る地元選手のスタートを調べてみると、地元戦は自信を持ってスタートを決めているのがわかります。比較したのは、今期の発順と地元3年間の発順です。桐生順平、中田竜太、佐藤翼が地元戦は強気に仕掛けているが分かります。
須藤博倫 | 3.6→3.0 | 金田諭 | 3.5→3.3 | 石塚久也 | 3.3→3.8 |
赤羽克也 | 3.4→3.2 | 濱崎直矢 | 3.0→3.0 | 桐生順平 | 3.5→2.6 |
黒井達矢 | 2.8→3.1 | 中田竜太 | 3.4→2.8 | 佐藤翼 | 3.6→2.8 |
・条件2…4カドが展示1番時計をマークなら買え
2021年後期のファン手帳を開いてみると、4コースが展示1番時計をマークしたときの1着率が載っています。冬場のデータが反映されたものです。1着率は28.6%で、もちろん全国1位です。2位が唐津の22.3%で、ワーストは多摩川の10.0%でした。4カドに引いた選手が、スタート展示で伸びる気配があり、展示1番時計をマークしていれば、まくりを想定した舟券を買ってください。
・条件3…3コースがF持ちなら4カドを買え
まくりが決まるには、まくりを誘い出す組み合わせが必要になります。「横一戦は1コースからの逃げが決まる」ですが、「中ヘコミならまくりが決まる」になります。まくりを誘うには、2、3コースにスタートの遅い選手か、モーターの出ていない選手を配置すれば良いのです。一般戦ならベテランや体重の重い選手を2、3号艇に配置しています。そういうレースは決まって地元の若手が4号艇に組まれているものです。GIでも同じです。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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