
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
舟券作戦の考える上で基本になるのがスリット隊形です。「スタートが揃えば逃げ有利」「中へこみになればまくり有利」は、舟券作戦のセオリーです。4コースのまくりを誘い出しそうな番組では、2、3コースにベテランを乗せています。ベテランでなければフライング持ちです。こうした組み合わせなら、カドの4コースのまくりを想定して4-5-流を買います。余裕があれば、4-流-5、5-4-流まで手を広げます。1コースがまくられることを想定した舟券なので中穴を期待します。しかし、いざ本番レースになると、スタートで大きく遅れるはずの2、3コースの選手がわずかに遅れる程度です。4コースの選手はまくろうにもまくれず、1コースの逃げで決着します。中穴の狙っても本命で決着してしまうのです。
これは選手に聞いた話ですが、選手はどんな対戦でも負けることを前提にした思考をやらないそうです。万が一、1着を獲れなかったら2着をどうやって取ろうかと考えるそうです。スタートを行かなかったら4コースにまくられて6着になるのがわかっていたら、それを避ける手段を選びます。それがスタートを決める、合わせるといったやり方なのです。走る選手の側に立って舟券作戦を考えることも大切です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
注目ワード
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
芦屋
芦屋
津
津
平和島
鳴門