
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
4、5コースからの3連率は80%強
12月常滑のルーキーSの優勝戦でフライングをしています。それでもまくり差しに切れ味のある選手なので、その後も上位進出を外していません。尼崎周年の初戦は4コースからまくり差しを決めて1着スタートでした。
ボートの選手になったきっかけは、父親がオートの選手をしていた関係で、ボートの世界を知っていたことが大きかったようです。つねに結果を問われるところが性分に合っているとも言っています。コーナー勝負で競り合うのが好きで、コーナーでの駆け引きもうまいものです。着順傾向は1コースで強いのはもちろんですが、1着、2着、3着がほぼ均等に並んでおり、「コーナー勝負が好き」を納得させるデータです。4、5コースからの3連率が80%近くあるので、このコースのときは舟券から外さないようにしてください。
出足系の調整が当たり、ターンの質が上がってきた
「4期連続のA1級もだけど、2期連続で勝率7点を残せたのは良かった。自分のレーススタイルに合ったプロペラ調整ができているのが一番大きいと思います。19年の終わり頃くらいからですかね。それまでは伸び型とか、いろいろな調整をやっていたけど、自分が乗りやすい調整にしようと決めて、それが当たった感じ。
特徴的には出足、回り足系。乗りやすいとターンの質が上がって、ターン後のつながりも良い。調整が安定したからスタートもしやすくなって、質の良い踏み込みが増えました。
周年を走れると思ってなかった。福岡支部はA1級の層が厚いのに、チャンスをもらえてビックリ。黙々とルーキーSを走って結果を残したご褒美ですかね。最も面倒を見てもらい、思い入れが強い芦屋の周年に呼んでもらったのは特に嬉しいです。
芦屋周年と2月福岡地区選が、今年の天王山だと思っています。19年の地区選は良いエンジンを引けて優出できた。あの時より成長しているし、エンジンを出すことができれば、戦えないことはないはず。スタートも行くしかない。せっかく呼んでもらったので、しっかりと結果を残して恩返しがしたいです」
(マンスリーBOAT RACEの取材より抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月)
逃げ…23回 まくり…2回 まくり差し…8回 差し…5回 抜き…1回
※出場予定…GI芦屋周年=1月21日~26日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
注目ワード
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
実況アナウンサーの小林習之のコラムです。30年以上ボートレースに携わってきた中で見たことや経験したことをお伝えします。
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。本誌では6年以上続く人気コラム。
愛知支部レーサーによるリレーコラム。支部の全選手が担当するまで終わらない!?
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
報知新聞 藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
オートレース界のトップレーサー。ボートレースにも造詣が深く、オートとボートの違いを比較しながら、選手目線の気付きを語る。
元選手・芦村幸香によるコラム。下関YouTubeのMCなどでおなじみのトーク力で、本誌読者も楽しませる。
本誌編集長の渡辺と主筆の山本による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
17年4月号より連載開始。夏はトライアスロン、春秋冬はマラソンやロードバイクレースに参加していることがタイトルの由来に。
連載期間は22年を超え、本誌最長連載コラムを更新中。問答無用に艇界を斬る論客へのファンは多い。
主筆・ヤマケイと編集委員・田中による対談。ボート界の時事的な話を中心に編集部のじじーが好き勝手言い放つ。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
ボートレースの歴史を紐解く。歴史の語り部が送る温故知新。名勝負を再び世に記し、ボート界を作ってきた選手たちの走りが蘇る。
ボート配信でもお馴染みのシマレナこと島田玲奈が、5月号よりコラムを連載開始。爆益を目指し奮闘する“社長”に注目!
全国のBTSにて開催される「目指せ!ボートレーサー!!!」をテーマにしたトークショーのレポートコラム。
マクール創刊30年を記念し、全国24場のボートレース場にまつわるクイズ。なかにはマニアックな問題も!?あなたはいくつ答えられる?
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
桐生
丸亀
住之江
大村
若松
若松
若松