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3854吉川 元浩(兵庫・49歳)
ダッシュ戦の成績で調子判断ができる
マスターズ世代になって、2019年にクラシック、オールスターで優勝、2020年はクラシックを連覇をして第2全盛期を迎えたかに思えましたが、2021年は期フライング2本で急降下。A1級はキープしたものの、勝率は6点台しか残せませんでした。今年は巻き返しの年になるはずですが、チルトを上げた伸び型仕上げが流行する中で、以前のような成績を残せるかどうかです。
スタートが行けない状況があったとはいえ、まくりで勝つシーンが減っています。1コースは勝ちに行くコースは当然ですが、ダッシュに回ったときに成績をまとめることができません。ベテラン特有の成績傾向です。SGをポンポンと獲ったときはダッシュに回ってもまくり差しで抜け出していました。尼崎周年でも序盤にダッシュ戦が回ったときの成績で好調か不調か判断してください。
リズムを上げるためにも集中して走る
「去年は6月児島グラチャンと7月丸亀甲子園で立て続けにFを切って、それで終わってしまった感じでした。グラチャンの時は、6号艇で1着条件の勝負駆けで、進入も考えたけど、結局動かずに6コース。それを選んだからにはスタートを、と思ったんですが、少し行き過ぎました。早いとは思ったけど、放り切れなかった。そして、その次の丸亀でもう1本行ってしまって…。集中していなかった訳ではなかったけど、調子を落としていて焦っていたのもあったんだと思う。
去年は本当に悔しい1年だったけど、今年はまた気持ちを切り替えて行こうと思っています。目標はもちろんグランプリ出場ですが、SGの出場権をあまり獲れていないので、とりあえずGIを1個獲らないといけないと思っています。まずはGIで優勝して、それからリズムを上げていければなと。F休み中も結構練習に行っていたので、レースは大丈夫だと思います。
地元は走り慣れているし、良いモーターを引いてしっかりとプロペラを合わせれば、GIでも優勝するチャンスはあると思う。地元なのでしっかり優勝を目指して走るし、1年の始まりなのでリズムを上げる意味でもしっかり集中して頑張りたいですね」
(マンスリーBOAT RACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヵ月)
逃げ…7回
まくり…1回
まくり差し…3回
差し…4回
抜き…1回
※出場予定…GI尼崎周年=1月11日~16日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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