
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
高配当を取り逃がした時など、「夢を見させてもらった」と自分を納得させるお客さんがいます。1マークを回った時点で舟券が外れていれば、そんな思いになりませんが、ゴール直前まで高配当の舟券を持っていると、舟券の外れた自分を何とか自分で納得させたくなります。しかし、舟券が外れたのは覆りません。お金にはならなかったわけです。ボートレースのように常に微差で競い合うレースでは、接触、転覆など想像を超えたことが起きてきます。それでギャンブルとして成立しているわけです。たまには理解を超えたことが起きると割り切るしかありません。
そうした事態への対処の仕方は、「無理な大口勝負をしない」「購入するレースを絞りすぎない」しかありません。ボートは判定に審議がありません。すぐに配当金が出ます。グレードや賞金に関係なく、すべてのレースがワンパターンで、テンポの早さが一番のセールスポイントなのです。気楽な気持ちで、数打てば良いことに巡り会うこともある、良くできたギャンブルなのです。
●12月30日 トライアル12R 参考データ
●遠藤エミのコース別成績は決まり手(2021年1月~12月)
コース 出回 1着 1着率 2着率 3着率 平均S 発順
1コース 70 56 80.0% 88.5% 94.2% 0.14 2.5
●遠藤エミの対戦成績(過去1年)
遠藤エミ 着順2212426111512112
vs平山智加 着順1444215532453336
遠藤は平山に対して相性の良さです。スピードで攻める遠藤に対して、小回りでしのぐ平山の差が対戦成績に出たということです。遠藤が1着、平山3着が定番です。
遠藤エミ 着順323失36114231111311
vs海野ゆかり 着順231341551124466432
今年の前半は海野も善戦していましたが、後半になると遠藤が圧勝です。海野が着外落ちすることも多く、遠藤が1枠なら、海野が勝つ可能性はありません。
遠藤エミ 1261122
vs守屋美穂 5412254
どちらが1着になる確率が高いようです。1枠を手にした方が1着というケースが目立ちます。遠藤が1着、守屋が2着が3回もあるのは注目しておきたいところです。
遠藤エミ 着順123115132
vs田口節子 着順341421651
互角に近い成績です。共倒れするケースは1回もありません。どちらかが着絡みをしており、どちらを舟券の軸にするかがポイントになります。もちろん1枠が有利です。
遠藤エミ 着順1211151
vs西村美智子 着順4165512
ワンツーになったレースが2回ありますが、全体の傾向は遠藤が1着で西村が着外というケースです。スタートで攻める西村に対して、スピードで優位に立つのが遠藤です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
注目ワード
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
元競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
琵琶湖
琵琶湖
福岡
福岡
鳴門
平和島