住之江の展示タイムは自動計測で加速がタイムに反映

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11月の開催から住之江は展示タイムを自動計測するようになりました。計測位置は1マークを回って75m地点から150m区間です。尼崎、徳山、福岡、大村と同じような計測区間です。この区間の計測をすると、ターンをしてからボートが直進状態になった状態でタイム計測されます。加速領域がタイムに反映されます。

これまでのスリット裏から150m区間だと、伸びがタイムに反映されていましたが、新しい計測では加速タイムが反映されます。特に1号艇が展示1番時計をマークすると1着率が上がります。11月以降の住之江の1コース1着率は57.7%ですが、展示1番時計をマークすると1着率が10ポイント近く跳ね上がります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。