浜名湖のレディースCは下一桁が「1」のモーターを狙え

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浜名湖の夏場は遠州灘からの湿気を含んだ向い風が吹く日が多くなります。高温多湿だとモーターの燃焼効率が下がります。パワーのないモーターだと「回転が上がらない」といった現象が起きてきます。1コースからの逃げも決まりにくくなります。コースを問わずパワーのあるモーターを手にした選手が活躍します。

浜名湖のモーターは、4月から使用されており、ほぼ数字どおりの性能判断ができます。2連対率1位は51号機で、6月戦で地元の松下一也が乗って伸びを引き出しています。まくり向きのモーターです。萩原秀人が1着を並べたのが1号機です。このモーターも伸び型です。直前のシリーズで豊田健士郎が優出1号艇を手にした56号機は出足型、数字はありませんが権藤俊光で優出した36号機も活躍期待機です。36号機は伸び型です。中間整備で激変した48号機は出足、伸びに二重丸がつく強力モーターです。

51号機…櫻本あゆみ

1号機…堀之内紀代子

56号機…西村美智子

36号機…西橋奈未

48号機…細川裕子

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桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。