忘れた頃に智也のツケマイ
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北関東の貴公子と呼ばれた山崎智也も46歳です。全盛時のようなスピードを求めることは厳しいでしょう。1コースに入っても負けるレースが増えています。常勝にはほど遠いイメージなので、1コースを外すとついつい敬遠しがちです。しかし、たまにツケマイが決まるレースがあります。記憶に新しいのは5月若松のオールスター最終日です。1R2号艇で出番だった山崎は、2コースからツケマイでバックに踊り出ました。2-4-1で3連単の配当は35880円でした。ツケマイではありませんが、福岡周年の2日目1Rで4コースから差して1着なったレースは、26240円もつきました。1コースを外したときの山崎は「忘れた頃にやってくる」ので厄介です。
●最近6ヵ月のコース別成績
コース 出回 1着 2着 3着
1コース 28 21 3 0
2コース 19 5 2 3
3コース 15 0 7 2
4コース 22 3 7 4
5コース 23 1 7 3
6コース 3 0 1 2
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。