児島グラチャンで活躍は11、33、36号機

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1月から使用している児島のモーターは、4月以降にかなりパワーに変化が出ています。温水パイプが外れてから調子の上がっているモーターはグラチャンでも活躍が期待できます。最近急激にパワーアップしたのが11号機です。若手の馬野耀が優出、地元の平尾崇典が直近で使用して児島向きに仕上げたようです。実戦足の強いモーターなので、誰が乗っても大崩れなく着をまとめます。33号機は男女W優勝戦で地元の守屋美穂が1着を並べて優勝しました。6月には新人の登玉隼百が乗って上位着に食い込んでいます。

数字の上では38号機がトップですが、最近の成績は今ひとつです。36号機の方が力強さがあります。ベテランが乗って本体からパワーアップです。梅雨時でモーター調整の難しい時期ですが、本体にパワーのないモーターは調整しても良くなりません。

11号機…秦英悟

33号機…峰竜太

36号機…菊地孝平

・グラチャンの出場資格と選出方法

1 A1級とする。ただし、優先出場者については、この限りではない。

2 優先出場者

ア 前年度当該競走の優勝者

イ 前年度のグランプリの優勝戦出場者(選責のスタート事故者を除く)

ウ 当該競走の直前に開催されたSG競走の優勝者

3 過去1年間のSG競走において、次の順位に従い選出された者

ア 優勝戦において完走した者

イ 予選(5回以上)に出場した者のうち得点合計の高い者

4 選出除外

ア 出場回数が160回に満たない者

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。