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24場の1コース1着率が55%を超えている昨今、「とりあえず1コースを買っておけ」という風潮が強くなりますが、それでは高配当を期待できません。1コースに人気が被ればかぶるほど、ダッシュ勢の出番を探したくなります。チルトを-0.5にして出足、回り足を強化していたのでは、ダッシュ、まくりは決まりません。ダッシュ戦で1着を取る気になっている選手は、チルトを上げて、少しでも伸びがつくような仕上げをします。展示タイムも出してきます。特定の選手がダッシュ戦で存在感を見せるので、該当する選手の名前を覚えておいた方が良いでしょう。
●4コース1着率ベスト5(過去6ヶ月)
順位 選手名 支部 1着率
1 下出卓也 福井 53.8%
2 西川新太郎 愛知 50.0%
3 大上卓人 広島 47.1%
4 石渡鉄兵 東京 45.8%
5 内堀学 東京 45.5
下出は前期F2で長期欠場中です。5、6コースからのレースならチルトを上げますが、4コースからだとチルトは柔軟的です。-0.5でもまくりがあります。同じように石渡も展示タイムが出ていなくてもまくります。スタートの質で勝負をしてしています。大上は展示タイムが良いとまくるタイプです。
●5コース1着率ベスト5(過去6ヶ月)
順位 選手名 支部 1着率
1 菅章哉 徳島 37.5%
2 中澤和志 埼玉 35.7%
3 池田浩二 愛知 33.3%
4 白石健 兵庫 31.8%
5 佐藤隆太郎 東京 30.8%
菅が5コースのときはチルト0.5が多いようです。まくって攻めるので6コースの流れ込み舟券が必要になります。中澤は4コースならまくりですが、5コースだとまくり差しで1着を取ります。シリーズの序盤で勝つケースが目立ちます。池田もまくり差しです。まくり差しだとスローの選手が2着に残ります。
●6コース1着率ベスト5(過去6ヶ月)
順位 選手名 支部 1着率
1 和田拓也 兵庫 26.7%
2 山田哲也 東京 22.2%
3 興津藍 徳島 21.4%
4 萩原秀人 福井 20.2%
4 田村隆信 徳島 20.0%
全盛期の阿波勝哉のようにチルト3.0でまくるのは菅くらいで、ここのベスト5の選手はチルト-0.5でレースに臨んでいます。山田はスタートの質で勝負をしてまくりますが、他の選手はまくり差しで展開を突きます。特別に展示タイムが良いわけでもなく、前兆のようなものはありません。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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