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4371 西山貴浩(福岡・33歳)
ターンで勝つ西山のバックボーン
西山は北九州市八幡西区が出身です。デビューすると原田富士男がリーダーのグループに入りました。川上剛もそのグループでした。「デビューして30走は絶対にフライングを切るな」が兄弟子からのアドバイスでした。その約束を守ったものの、35走目にフライングをします。デビュー期の最終節で2本目のフライングをしました。新人で収入がない上に、事故率でB2級です。そんな西山を見て兄弟子の川上が、「俺が返ってくるまでこれで飯を食っておけ」とポンと10万円を置いていたそうです。それだけでなく師匠の原田が「フライングをせずに勝つ方法を教えてやる」とターンの練習に付き合います。マンツーマンでターンの奥義を授けました。そうした恩義に応えるためにターンで勝つ選手を西山は目指しました。それが今も西山を支えています。
ファンから名前を付けてもらえる選手になりたい
「若松でオールスターの開催が決まった時から、ここが勝負どころだと決めていました。オールスターがダメなら、今年はダメという気持ちです。
若松では一般戦でもなんでも勝ちたい。勝ちまくって、田頭実さんの「ミスター若松」の称号を譲り受けたい。オールドファンの田頭さんの人気はすごいですからね。
自分もファンの方に名前つけてもらえる選手になりたい。名前はなんでも良いです。若松でオールスターを開催するのは初めてです。どんなに頑張ってもお客さんに選んでもらわないし出場できないSGですから、それだけお客さんの期待度も高いと思うし、自分の期待度も一番高い。今回は優勝だけを目標にして走ります」
(マンスリーBOAT RACEより抜粋)
●1着決まり手(過去6ヶ月)
逃げ…22回 まくり…3回 まくり差し…6回 差し…3回 抜き…3回
※出場予定…SG若松オールスター=5月25日~30日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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