大村DCは6号艇のチェックで配当傾向がわかる

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大村と言えば「イン日本一」のイメージの強いレース場です。ところが、かつて1コースの1着率が70%をマークしていた頃と比較すると「インが弱くなった」という印象です。3連単の万穴も数多く飛び出すようになっています。本来なら終盤のレースは大本命で決着がつくものですが、11R、12Rでも万穴が出ています。3月だけでも12Rで5回も万穴が出ています。荒れる日も多くなっています。注意深く番組をチェックすると、6号艇に主力級の選手や強力モーターを乗せた日は高配当が飛び出す傾向です。その反面、素直に1号艇に主力級を乗せて本命サイドの配当を引き出している日もあります。2つの傾向があるので、「今日は何の日」かを事前にチェックしておいて、その日の舟券の方向性を決めた方が良いでしょう。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。