一般戦ドリーム組の前半走は買っておけ

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

一般戦では初日12Rに、そのシリーズの優勝候補を集めたドリーム戦を組みます。あらかじめ枠番を決めるレース場もあれば、モーター抽選次第で枠番を決めるところもあります。初日のメインレースです。売り上げを少しでも多く上げるためには、要らない枠を作らないことです。1コースに強力選手が入っていても、外枠の2、3着が欲しくなるようにしておかなければ、売り上げは伸びません。外枠でも舟券に絡ませたくなるには、どうするかです。ヒントは2回走りの前半走です。前半のレースで大敗するようだと、外枠に回されると舟券は売れません。そのためドリーム戦で外枠に割り振られる選手の前半走りは、相手が軽いか、枠番に恵まれるかになっています。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。