【業界艇言】ボートレースにも“働き方改革”が必要だ!支える人材が足りない理由とは?

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ボートレーサーを目指す人は、福岡県柳川市にあるボートレーサー養成所に入り、1年間の訓練を受け、選手登録試験に合格しなければならない。これはボートレースファンならよく知っている知識だろう。しかし、ボートレースの運営を支える日本モーターボート競走会の審判員、検査員なども養成所で実務者としての研修を受けなければならないことを知っているだろうか。

藤原邦充

藤原邦充(ふじわらくにみつ)。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース(1年だけ)、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。