【警鐘】GIが34日間も被ってる！？ボートレース日程の“過密すぎ問題”にはらむ危険
藤原邦充
艇言
10
賞金はリスクに見合った額にするべきだ～グランプリの優勝賞金は2億円に！～
{{ good_count }}
A1級最低出走回数は70走に戻すべきだ
石野貴之が2月の住之江・一般戦で復帰した。昨年10月の戸田SG「ボートレースダービー」を途中帰郷。長年苦しんでいた左膝の手術に踏み切った。本来なら、じっくりと治療したいところだが、A1級をキープするためには最低出走回数の「90」という数字をクリアする必要がある。石野は復帰2節目の尼崎を走った後、中0日で住之江に参戦。病み上がりの膝への負担は想像に難くない。しかし、A2級に落ちればSG復帰が遠のく。現在42歳。最高峰で勝負できる時間はそう多くは残っていない。選手生命が終わってしまうリスクを取ってでも、勝負できる時間を増やすことを優先したのだろう。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。
藤原邦充
藤原邦充（ふじわらくにみつ）。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース（1年だけ）、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。
