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今年のグランプリで前代未聞だったのが、グランプリ出場エンジンに中間整備が入ったことだ。中間整備と言えば、良くないエンジンを立て直すために行うことが本来の目的だったはず。それが、1年間使用して選ばれた勝率上位の18基に適用されるとは思いもしなかったし、聞いたことがない。中間整備が入ったのは、グランプリエンジンでは、トライアル1st組の4基(菊地孝平、定松勇樹、松井繁、瓜生正義)だったが、明らかに気配が良かった。西山貴浩は中間整備が入ってる人には結構出られた。「中間整備が入ってるのは別物ですね」と天を仰いだ。
2024年はセット交換に始まり、セット交換に終わった1年だった。3月の戸田クラシックは初日にセット交換(ピストン2本、ピストンリング4本、シリンダケース)を行った毒島誠が優勝。5月の多摩川オールスターでも峰竜太が前検日にセット交換を行い、節イチ級の足に仕上げた。極め付きは6月の尼崎グランドチャンピオン。24基がセット交換を行い、その全てがパワーアップに成功。セット交換していないエンジンを「純正」と呼ぶ、新しい言葉まで出現した。優勝した土屋智則の4号機も4日目にセット交換に着手。この4号機と峰の44号機は、現在の尼崎のダブルエース機として君臨している。尼崎ではグランドチャンピオンの後もセット交換が行われ、合計44基が生まれ変わった。
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藤原邦充(ふじわらくにみつ)。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース(1年だけ)、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。
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