コロナ後に備えよう
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日本政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることなどを決定した。長かったコロナ禍も、ようやく終息を迎えようとしている。記者の記憶が確かならば、新型コロナによる自粛などが本格化したのは2020年の2月頃から。丸々3年間も、日本はコロナに振り回されていたことになる。
巣ごもり需要で売り上げ急拡大
ボートレースの売り上げを見ても、コロナの影響は歴然だ。別表を見てほしい。2019年次の売り上げは約1兆5342億円だったが、20年次には約4000億円近くも売り上げが伸びている。21年次にも前年より約4000億円も売り上げが伸びた。コロナ禍に突入した2年間で約8000億円も伸びたことになる。これは間違いなく、巣ごもり需要が増えた影響だろう。また、各種の給付金政策からもボートレースにお金が流れたと考えられる。
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藤原邦充(ふじわらくにみつ)。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース(1年だけ)、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。