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最近、ビッグレースの賞典レースでフライングが多発している。6月の唐津・グランドチャンピオンでは準優1号艇だった秦英悟がF。7月の尼崎・オーシャンカップの準優では徳増秀樹がFを切った。8月の丸亀・レディースチャンピオンの優勝戦では1号艇の實森美祐が非常識なフライング。浜名湖・メモリアル優勝戦では新田雄史と白井英治がFに散った。
SGの優勝戦でFを切れば、ペナルティーにより、1年間SGを走れなくなる(グランプリを除く)。SG準優のFは直近4節のSG出場が取り消される。GI優勝戦のFも6か月間のGI、GⅡあっせん停止の罰則がある(SGの優勝戦、準優Fにも同様のペナルティーがある)。
これはアメとムチでいうところのムチにあたるだろう。では、選手にとってアメとは何か。フライングに関して言えばスタート無事故賞がそれにあたるのではないか。SGの場合、節間通じてFがなかった場合、1日1万円のスタート無事故賞が支給される。6日間開催なら6万円だ。6万円程度と思うかもしれないが、52人出場の場合、総額は312万円にもなる。GIなら1日7500円。GⅡなら6000円。GⅢ以下なら5000円だ。ちりも積もれば山となるで、1年間トータルで考えれば、無視できない額になる。
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藤原邦充(ふじわらくにみつ)。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース(1年だけ)、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。
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