女子戦の準優、優勝戦のFペナルティーは見直すべき

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今回のタイトルにある「女子戦のFペナルティー」とは、フライングによる30日間の休みを指しているのではない。記者が主張したいのは、女子戦における準優、優勝戦でFを切った場合、準優なら3か月間、優勝戦なら6か月間、女子戦に出走できなくなる制度がおかしいと訴えたいのだ。

要項では「女子選手のみで開催されるGⅢ競走及び一般競走の優勝戦または準優勝戦において、選手責任事由によるスタート事故を起こした者は、日本モーターボート選手会が制定する競走の出場辞退に関する規定で定められたあっせん辞退期間終了後、優勝戦にあっては当該事故1回につき6か月間、準優勝戦にあっては当該事故1回につき3か月間、当該競走への出場資格を喪失する」と明記されている。

このペナルティーに関して記者がおかしいと思う点は2つある。

藤原邦充

藤原邦充(ふじわらくにみつ)。1974年生まれ、出身は香川県観音寺市。近畿大学を卒業。就職浪人の末、98年に報知新聞入社。芸能社会、中央競馬、ボートレース(1年だけ)、一般スポーツを経て05年から2度目のボートレース担当に。競輪担当になって観音寺競輪を取材することが夢だったが、無念の廃止に。