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"らくにゃん"こと永田楽からバトンをもらった、132期で同期の5305伊藤栞です。よろしくお願いします。
私がボートレーサーを目指したきっかけは、ボートレース好きの祖父と父に勧められたからです。小学生の時から毎年、静岡県の法多山というお寺に初詣へ行き、その後ボートレース浜名湖のお正月レースを見て楽しむというのが恒例行事でした。毎回、レースを見て選手の方々やエンジン音がとてもかっこよく感じました。
私は小学4年生から兄の影響と父の勧めでサッカーを始めました。最初はフィールドをしていましたが、ずっと走っていることが大変で、途中から楽そうなゴールキーパーに変更しました。でも、実は1番大変なのはキーパーだということを知ったのは、その後のことでした(笑)。
小学校、中学校は地元のクラブチームで、高校もサッカーを続けるために女子サッカー部がある愛知県の豊川高校に進学し、サッカー漬けの毎日を送っていました。入学した時は創部4年目で、まだ全国大会に出場したことがなかったので、「私の代で絶対全国に行く」という強い気持ちを持って、毎日練習していました。そして高校3年の夏、創部6年目で悲願の全国大会に出場することができました。仲間と助け合いながら日々つらい努力したので、すごく嬉しかったです。
そして進路は、5歳の時から看護師を目指していたこともあり、大学に進学するつもりでいました。しかし、その直前になって父から「スポーツ推薦でボートレーサーの試験が受けられるぞ」と言われました。小さい時にボートレースを見て感動した記憶と、今しか出来ないことはなんだろうと考え、ボートレーサーを目指そうと決めました。今思えば、サッカーとボートレースを勧めてくれた父には感謝しかありません。
続きはスタンダードコース
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139名在籍する愛知支部の選手たち。40名以上の選手がすでにコラムを担当している。ベテラン、中堅、SGレーサー、女子レーサー、売り出し中の若手など、個性あふれる愛知支部の選手が毎月執筆し、次回担当を指名。スター・花田和明と支部長の後藤陽介は「書き足りない」と2ヶ月担当した。
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九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
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