植木通彦 Diary


2014/12/10
公益財団法人笹川スポーツ財団取材、柳川市ロードレース大会、公営競技教育者担当会議

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ボートレースファンの皆様、今年も残すところ僅かとなりました。
たくさんあるレジャーの中からボートレースで楽しんでいただきありがとうございます。

特に、10月のボートレースダービー、そして内容を新たにしたチャレンジカップでは、水面を走るレーサーたちもルールの中でプロとして最大限の走りを提供できたのではないかと思います。

12月には、グランプリ(賞金王決定戦・ボートレース平和島)、そしてクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦・ボートレース住之江)が開催されます。
1年の集大成となるレースはどんな展開となるか今から楽しみです。
ご期待ください!

第61回ボートレースダービー(ボートレース常滑)は仲口 博崇選手(愛知県出身・愛知支部)、第17回チャレンジカップ(ボートレース下関)は太田 和美選手(奈良県出身・大阪支部)、GⅡレディースCC(ボートレース下関)は岸 恵子選手(徳島県出身・徳島支部)が優勝しました。
愛知県、奈良県、徳島県出身である3選手は出身地域の為にも、これからもけが等には気をつけて頑張っていただきたいと思います。
優勝おめでとうございました。

12月4日
この日の午前中、公益財団法人笹川スポーツ財団にて取材を行っていました。「スポーツ歴史の検証」ということで各スポーツにおいて活躍した選手から、その時代の社会情勢の中でスポーツが果たした役割、スポーツの価値や意義などについての取材をうけました。

ボートレース業界にレーサーとして20年、競走会として7年つとめておりますが、初めて財団に伺いました。今回の取材については、数多くあるスポーツの中から「ボートレーサー」を取り上げていただいたことを感謝すると同時に、このことがやがて現役レーサーにとっても良い刺激となったらうれしく思います。

インタビュアーは元NHKアナウンサーで現在法政大学スポーツ健康学部学部長の山本浩様で、とても答えやすい質問をしていただきまして大変助かりました。ボートレーサー時代から現在の競走会での役割である充実した指導環境づくり、そしてボートレースPR等についてもお話しさせていただきました。

取材後、財団小野清子理事長がご多忙の中時間をいただき、記念写真を快く撮ってくださいました。また、少しの時間ではありましたが、スポーツについてお話しする事も出来ました。

午後より競走会理事連絡会出席

12月7日(日)
この日、やまと学校にて平成26年度柳川市ロードレース大会が開催されました。
天候にも恵まれて、小学1年生から成人まで800名を超える方々が参加されました。
主催する柳川市教育委員会教育長の挨拶からはじまり、私は来賓挨拶ということで、一言激励の言葉を伝えました。

当日は日曜日ということもあり一般の部に訓練生男女合わせて5名参加しました。
成績は見事に複数のメダルを獲得することが出来ました。

12月9日
この日、8時より第117期養成訓練生(10月入学)を対象に、訓練3か月での訓練成果とプロの養成訓練をしていることについて再認識してもらうために話をしました。

午後より平成26年度公営競技教育者担当会議がここやまと学校で開催されました。
参加者は日本中央競馬会(競馬学校)、地方競馬全国協会(地方競馬教養センター)、JKA(競輪・日本競輪学校)、(オート・オートレース選手養成所)そして日本モーターボート競走会(やまと学校)の指導者の方々です。

各競技団体の皆様も有資質者の確保とスター選手の育成を意識しての会議内容でありました。また、訓練に必要不可欠な馬、自転車、モーターなど、訓練中に注意しなければならい事がそれぞれ異なり問題点が理解できました。これからも良い人材育成のためにも、今回の様な交流は指導するに当たり指導者の視野を広げ、指導に大いに役立つのではないかと思いました。会議、訓練、施設見学の後、ペアボートに乗艇していただきました。

それでは また… 植木 通彦

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