運命を左右する『スーパーあみだくじマシーン』

11/22 19:28更新
12月4日から7日まで鳴門で開催されるBBCトーナメント。このレースは、敗者復活戦なしのトーナメント制だ。まず出場者48人が8レースに分かれて初日の1回戦を走り、そこで3着までに入った24人が2日目の準々決勝4レースへ。ここでも3着以内に残った12人が3日目の準決勝2レースを戦い、そこで3着までに入った6人で決勝戦を行う。

しかしながら、“本当の主役”はこの後に登場する。優勝戦は『スーパーあみだくじマシーン』による完全抽選で、過去2年の結果を見てわかるように、3連勝しても6号艇だったり、3着3本でも1号艇の可能性がある。このあみだくじで1号艇を引いた選手が圧倒的に有利となるのは明らかだ。

今年の舞台である鳴門は、昨年7月のオーシャンカップの熱戦(4号艇の峰竜太が優勝)を思い出すファンも多いと思うが、先日9月には68周年も行われたばかり。全国でも有数のインが弱い水面で、波乱が起きる可能性は低くない。

使用するエンジンは4月から使われた。抜けたモンスター機はまだ現れておらず、上位機のパワーは拮抗している。近況からの注目は、68周年で優勝した27号機と、38・28号機だ。
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