7月28日から8月2日まで開催される「モーターボート誕生祭～マクール賞～」。SG覇者10人を含み総勢52人が火花を散らす。技巧派のベテランからイケイケの若手まで様々なタイプが揃った。注目したい選手は数多くいるが、その中でも篠崎仁志にスポットライトをあてる。5月の住之江SGオールスターで涙のSG初V。SGを獲るかは時間の問題だったが、ようやく壁を乗り越えることができた。当地前回戦の今年6月に行われた周年記念では、負傷帰郷となってしまっただけに屈辱を晴らしたい。

近況ハイペースに飛ばしているのが中島孝平だ。5月の地元戦、6月は常滑GⅢで優勝を飾った。前期は出走回数不足でA2に落ちていたが、もちろん今期からはA1へと返り咲いている。グランプリのタイトル保持者としての意地がある。調整がはまった時の強さは計り知れない。