女子戦は新人のヒモ穴を狙え

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

女子戦は新人のヒモ穴を狙え

女子戦の人気が高いせいあって、毎日のように女子戦が開催されています。B2級の選手でもB1級と同じくらいあっせんをもらっています。これだけ人気が出ると女子選手が不足勝ちになります。それを補うために女子選手の大量養成が必要になってきます。129期は8名がデビューしており、130期は6名がデビューします。

若い女子選手が増えると、レースの中で組み込まれる人数が2名になるレースが増えます。知名度がないせいもあって、ベテラン女子の方に人気が集まります。しかし、1年間訓練してきた選手です。混戦になると出番は期待できませんが、大きく艇団の離れた隊形になれば、周回展示の感覚でレースができます。先行艇の引き波に乗らないようにターンをしていれば、3着に食い込むことは可能です。勝率が2点前後で、「新人だからいらない」と考えていた選手が3着に来るだけで中穴が飛び出すのです。メンバー構成が変わってきた最近の女子戦なら、それに合わせた舟券も必要なります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。