~大村ボートレースクラシック準優展望~

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秦英悟

2022年のSGロードは、大村で始まり大村で終わるというスケジュールになっています。16日開幕のBOATRACE大村のSG「第57回ボートレースクラシック」は、予選4日間が終了し、準優勝戦の駒を進めた18選手が決定しました。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナの大村ボートレースクラシック・準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第9Rの展望です。メンバーは、①毒島誠太田和美中島孝平瓜生正義山崎郡中野次郎。ナイターSGにめっぽう強い毒島選手が、評判通りの動きで準優勝戦の絶好枠を掴み取りました。

ここ一番の勝負強さはすごい毒島選手。フライング持ちでも、安定したスリット攻勢で先行する可能性は相当高いと私は読んでいます。そうなると、2着、3着の軸を誰にするか?に焦点は絞られます。

ここで、私が推奨したいのは、大外枠ながら機力面で光を放っている中野選手。予選ラストの勝負駆けでの3着獲りは見事でした。進入は、動きなく123カド456に枠なりでも、中野選手絡みは、配当的にも期待大です。私・小林アナのフォーカスは1-6=流の8点勝負をお奨めします。

次に、準優・10Rのメンバーは、①秦英悟上條暢嵩石野貴之寺田祥池田浩二赤岩善生。ここは、赤岩選手の前づけは必至で、進入は162カド345、126カド345、1236カド45など、多種のコース争いが予想されます。

3度目のSG優出を狙う秦選手。ここは、赤岩選手の動向に対し、忍耐を貫いて自分のレースが出来るか!?が一番の焦点です。私の本線は、耐え切る秦選手の気合のイン逃げが本線!!穴は、勝ちにこだわるレース運びを見せる石野選手の一撃が軸です。したがって、本線は、1-2-345、1-4-235の6点。穴は、3-4-流・3-5-流で幅広く攻めていきます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。