第57回クラシックの舟券作戦-1

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●大村ナイターSGの日別コース1着率

開催日 初日 2日目 3日目 4日目 5日目 最終日

1コース 50% 54% 42% 75% 74% 83%

4コース 13% 21% 13% 4% 5% 0%

4日目から流れが変わる

大村のナイターSGは、19年メモリアルと20年ダービーが開催されています。この大会の1コース1着率は62.7%と通常の大村の開催と変わりません。しかし、日別に調べてみるとかなり偏りがあります。初日、2日目は50%台、3日目は42%まで下がります。1コースからの逃げが決まらなくなった分、4コースの出番が増えてきます。ところが、予選最終日は、1コースに入った選手がスタートを張り込むこともあって、1着率が跳ね上がります。準優日、優勝戦日はセオリーどおり1コースが強くなります。優勝戦日の4コースからの1着は0回です。覚えておいて損はありません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。