びわこGⅡ秩父宮妃記念杯は48、58号機が活躍する

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びわこGⅡ秩父宮妃記念杯は48、58号機が活躍する

びわこは2020年10月に1マークを沖合の方向に3メートル移動させました。1マークとスタンド側までの幅が44メートルから47メートルに広がりました。その影響もあって1コース1着率が上がり、最近6ヶ月は57.8%と全国平均の54.8%よりも高い数字になっています。

ただ、1コースが強くなった要因は、シード番組の増加も関係しており、「びわこは1コースが強い」とい先入観を持ちすぎるのも危険です。特に3月のこの時期は雪解け水が入り込み、水位が高くなります。沖からの風が吹くと、うねりが出てターンがしづらくなります。波乱の要素も出てきます。中枠から展開を突いた選手が抜け出して高配当が飛び出します。

モーターは中間整備があり、数字そのもの信頼度はありません。それでも48号機、56号機だけは安定した成績を残しているので、今回も活躍を期待できます。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。