不安な1コースには保険をかけろ

舟券作戦を立てる上で、基本になるのは1コースです。データでも一番1着率の高いコースです。一般戦でFなしのA1級が1コースなら、超伸び型の選手がいないかぎり、まず負けることはありません。A2級でも勝ちに行きます。しかし、一般戦のすべてのレースでA1級を1号艇に入れた番組はありません。特に前半のレースでは、A1級が外枠に回されるケースが多いようです。A2級かB1級が1コースに入っています。そんなときのA1級は勝ったり負けたりです。同じように1コースも勝ったり負けたりです。不安な1コースになります。舟券作戦の立て方は、1コースが逃げるケース、残るケース、負けるケースを考えて下さい。個別に考えていくと、相手は誰になるのがが見えてきます。自分が確信を持てる舟券を本戦にして、あとは保険を掛けるつもりで押さえて下さい。「保険を掛けて一安心」です。点数が多くなるのを嫌うなら、1回休むことです。ボートは年間で5万レース以上もやっており、1回休んだところで何の問題も生じません。