戸田の近況好調モーターは14、63、64号機

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戸田は、1マークからスタンド側までが37m、対岸までの距離も70mと全国で一番狭いレース場です。1マークは大きくスタンド寄り、2マークは対岸よりに振っており、勝つために走るコースが限定されています。スタートで先手を取らないと1マークで包まれてしまうので、伸び型にする選手も多くいます。スタートの行き足から伸びの強いモーターが活躍する傾向です。モーター差も出やすいようです。

近況好成績をマークしているのが14号機です。正月戦でベテランの増田弘喜がフライングをしました。モーターが出すぎてのものでした。男女W優勝戦では大豆生田蒼が優出2着でした。優出ラッシュは63号機ですが、ルーキーSで沓名貴輝が転覆しているので足落ちしているかもしれません。64号機は年末戦で山田哲也が優勝、正月戦で川尻泰輔が準優に乗っている伸び型のモーターです。ルーキーSで成績の振るわなかったモーターはプロペラの形がいびつです。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。