今年の峰竜太、グランプリの舟券-1

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今年の峰竜太、グランプリの舟券

峰が6年連続でグランプリに出場です。トライアル2ndの1号艇からスタートするのは2年連続です。藤井聡太の竜王のタイトルを獲ったのに合わせたのではないでしょうが、「竜王・峰」という見出しをつけた専門紙がありました。現役最強からボート界の最強選手と呼んでも良いかもしれません。艇王・彦坂、モンスター・野中、王者・松井といった過去のスター選手と比較しても、峰の安定した強さが光っています。

2021年の峰は、すべてのSGに出場しました。若松のオールスターで優勝、グラチャン、オーシャン、ダービーで優出、SG勝率は8.83をマークしました。これほど安定した成績を残していると、今回のグランプリでも人気を集めます。しかし、抽選運もあるのがグランプリです。峰の買い頃、外し頃を知っておけば、グランプリ舟券の勝ち組になれます。

峰竜太 2021年SGコース別成績

コース 1着回数・率 2着回数・率 3着回数・率 着外・率

1コース 8(57%) 3(21%) 0(…%) 3(21%)

2コース 1(11%) 3(33%) 2(22%) 3(33%)

3コース 3(27%) 3(27%) 2(18%) 3(27%)

4コース 1(13%) 2(25%) 5(63%) 0(…%)

5コース 2(18%) 2(18%) 2(18%) 5(46%)

6コース 0(…%) 2(33%) 1(17%) 3(50%)

峰の今年のSGのコース別成績です。クラシックで勝率の低いモーター引いて苦戦したこともあり、1コースの1着率は57%と期待したほどの成績を残していません。グランプリでは勝率のあるモーターを手にできるので、もう少し1着率が上がるものと考えても良いでしょう。着外が目立つのは2、5、6コースです。

6号艇のときは9回中3回コース取りで動いています。枠なり6コースのときは2着と4着が目立っています。動いたときは、1着1回、3着が2回です。コース取りで動いたときは3着受けが魅力です。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。