~鳴門BBCT準決勝展望~

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遠藤エミ

BOATRACE鳴門に吹くホーム追い風は、イン絶対の流れを作らせない雰囲気を作り出していきます。来年度(第4回)からは、1月開催になりますので、師走での戦いは最後となりますプレミアムGI「第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」。1回戦と準々決勝を勝ち上がった12選手が、明日(6日)の準決勝を迎えることになります。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのプレミアムGI「第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」・準決勝展望をお送りします。

まず、準決勝・第11レースの展望です。メンバーは、①濱野谷憲吾石野貴之白井英治遠藤エミ茅原悠紀西山貴浩。コース取りは、西山選手がどうするか!?しかし、すんなりと123カド456の枠なりが濃厚と、私は読んでいます。

安定感をキープして、1回戦⇒準々決勝を勝ち抜けた濱野谷選手と石野選手。ただ、2着・2着という成績ながら、動きが目立っているのが、女子レーサーで準決勝に唯一勝ち上がった遠藤選手です。そうなると、どんな展開になっても、遠藤選手が上位の着順に入って、決勝でのあみだくじを引く権利を手にするような気がしてなりません。

したがって、準決勝・第11レースのフォーカスは、1-4=流の8点が本線、配当期待の狙い目は2-4=流の8点を推奨します。

続いて、準決勝・12レースは、①峰竜太瓜生正義丸野一樹平本真之篠崎仁志仲谷颯仁。進入は、123カド456の枠なりに固まりそうで、完璧な内容が光る峰選手が、準決勝でも多くのファンの視線を集めることになりそうです。

鳴門は、昨年のオーシャンカップを制し、好相性で臨む峰選手にとって、死角がないというのが、私の見方です。したがって、2着・3着争い(決勝進出争い)に焦点は絞られます。

そこで、2着・3着を巧みに走る筆頭に挙げるのが、仕掛けることは必至の丸野選手の隣にいる平本選手。さらに、外枠ですが、篠崎選手の器用な走りも見逃せません。

したがって、準決勝・12レースのフォーカスは、1-4-流と1-5-流の8点で勝負することをおススメします。

なお、次回の「実況アナの穴目八目」は、プレミアムGI「第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」優勝戦展望をお送りします!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。