トライアル2nd出場がグランプリ優勝への近道

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

グランプリの出場権を懸けた争いは、チャレンジカップまでの年間獲得賞金で決まります。ルールが改正になり、獲得賞金7位~18位がトライアル1stに出場して2日間戦います。得点上位6名がトライアル2ndに進出して、獲得賞金1位~6位の選手と戦います。トライアル2ndは3日間で、得点上位6名が優勝賞金1億円の優勝戦に進出です。トライアル2nd1回戦は、1~3号艇を1位~6位が占め、モーターも勝率上位6位までのものが抽選で割り当てられます。このルールになってから、グランプリの優勝者は2ndからしか出ていません。

チャレンジカップの選考順位で19位以下からグランプリに出場するのは、1、2名です。優勝すれば出場できますが、ジャンプアップなしは過去に2回あります。

女子のクイーンズクライマックスは、レディースチャレンジカップの獲得賞金12名が出場します。トライアルは3日間で、得点上位6名が優勝戦に進出します。昨年のボーダーは2773万円でした。

●過去3年間のグランプリ出場のボーダー賞金

トライアル 2020年 2019年 2018年

2nd(6位) 9379万円 9439万円 7829万円

1st(18位) 6670万円 6366万円 5707万円

集計期間:2021年1月1日~2021年11月20日

順位 選手 獲得賞金額

1 峰竜太 137,525,000

2 平本真之 114,624,640

3 濱野谷憲吾 108,603,928

4 原田幸哉 107,815,266

5 前本泰和 92,642,000

6 白井英治 91,096,000

7 桐生順平 90,784,666

8 毒島誠 80,754,481

9 石野貴之 75,527,274

10 丸野一樹 72,587,000

11 馬場貴也 69,865,449

12 菊地孝平 67,880,000

13 篠崎仁志 67,539,000

14 池田浩二 66,542,840

15 西山貴浩 66,146,532

16 坪井康晴 60,994,000

17 佐藤翼 60,287,666

18 新田雄史 60,257,000

19 瓜生正義 60,137,000

20 湯川浩司 59,866,274

21 太田和美 59,411,000

22 篠崎元志 58,691,999

23 秦英悟 58,637,000

24 中島孝平 58,145,000

25 上野真之介 57,303,000

26 今垣光太郎 56,652,000

27 羽野直也 55,430,266

28 茅原悠紀 55,233,000

29 辻栄蔵 54,404,166

30 稲田浩二 52,734,066

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。