第68回ダービー=平和島は、4号艇を極めろ-3

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●ダービー出場選手、4コースで強い選手(2021年1月~10月)

・4コース1着率ベスト5

順位 選手名 1着率

1 山崎郡 42.5%

2 濱野谷憲吾 35.7%

3 太田和美 30.9%

4 石渡鉄兵 30.3%

5 小野生奈 29.7%

・4コース2着率ベスト5

順位 選手名 2着率

1 池田浩二 48.1%

2 上野真之介 44.7%

3 田中和也 41.4%

4 新田雄史 41.3%

5 馬場貴也 40.0%

・4コース3着率ベスト5

順位 選手名 3着率

1 茅原悠紀 41.9%

2 赤岩善生 35.2%

3 坪井康晴 32.5%

4 林美憲 32.0%

5 平本真之 30.7%

ダービー出場選手の今年1月からの4コース成績では、1位の選手は1着率が40%を超えています。平均点以上のモーターを手にすれば、狙って見る価値ありです。

1着軸にしたいのは山崎です。まくりで勝つレースが多いので、4-5=6ですが、1コースが2着に残ることも多いので、4-156-156のフォーメーションを勧めます。攻めるレースが増えている濱野谷も同じような買い方が良いでしょう。

2着受けは、ここに挙げている5選手の名前を覚えておいて下さい。まくり差しに構えて2着に絡むという走りです。当然のように1コースが逃げているので、1-4-流しの舟券です。

3着受けの茅原は、4コースだけでなく、5コースの時も3着が多いので、ダッシュ戦なら3着受けにした方が良いでしょう。赤岩はモーターの力で3着に食い込むタイプです。コメントを参考にしたいものです。

平和島の記者が推奨する隠れエースは12号機

平和島のモーターは6月から使用していますが、突出したエース機はないようです。平和島の記者が推奨しているのが12号機です。乗り手に恵まれず2連対率も30%してかりません。それでも超抜の動きをしているとか。数字が低くても、現地の記者が推奨するのなら、乗ってみるのも手かもしれません。モーターでも舟券が売れる時代なので、コンピュータなどではフォーカス゛出ないはずです。

まくりを期待するなら、2節前にマイケル田代が3勝マークした39号機でしょう。平和島の石井記者が、9月マスターズリーグで長岡茂一が「ダービーでスタートの早い選手が乗ったら1着を並べる」と推奨している19号機にも注目です。いずれも2連対率が低く、注目されません。勝てば高配当を期待できます。

12号機…萩原秀人

19号機…深川真二

39号機…赤岩善生

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。