津MB大賞でクラシック出場権目指す
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【今垣光太郎】
平和島ダービー開催直前、津で20日から行われるGⅡ「モーターボート大賞ウイナーズバトル」。A1・A2が混在のGⅡながら、ダービー出場を逃した銘柄級が多数いることで充実布陣となっている。
期末の勝負駆けも気になるところだが、銘柄級にとっては今年いっぱいが選考期間(地区選優勝者は除く)のクラシックの出場権、そして来年7月のSGオーシャンカップ(4月末締め切り)のポイントも稼いでおきたいところ。
主力でクラシックの出場権を持っていないのは、今垣光太郎(一般戦1V)、山崎智也(一般戦2V)、丸岡正典、篠崎元志(一般戦3V)ら。一般戦の優勝回数での出場は6回がボーダーとなりそうで、現実的にかなり厳しい状況。今垣、丸岡、篠崎の3人は11月に2つのGI(三国、丸亀)があるとはいえ、一発勝負に変わりない。
逆にA2の面々や女子、記念レースの出走が少ない選手は優出ポイントを稼ぎ、来年7月のオーシャンカップ出場につなげたいところ。高田ひかるや平山智加、守屋美穂はその最たる選手。男子では今年の5月からGI優出のない篠崎に、松田祐季、和田兼輔、木下翔太らが優出していおきたいところ。
正直、現行のエンジンでは、強力機を引き当てれば伏兵陣の記念初Vも夢ではない。銘柄級の意地、伏兵陣の一発攻勢…。GⅡはGI以上に見どころが満載だ。