蒲郡メモリアルは54号機を追い続けろ

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蒲郡といえば、高橋貴隆アナが有名です。独特の表現方法で、レースを見る人たちを楽しませてくれます。その高橋アナが直前のシリーズで「追い上げて来たか、来たぞ、これぞ噂のパワー」と実況しているのが54号機です。追加の鋤柄貴俊が⑤②③③の成績でした。

ターンに力強さがあり、実況どおりの走りでした。2連対率は5位なので、それほど注目されることがないかもしれません。しかし、蒲郡でレースを見続けている高橋アナが絶賛するモーターなら間違いないでしょう。モーター次第と言われる最近のSGだけに、このモーターを追い続けたいところです。

一発高配当を期待するなら、伸び型の54号機です。

●SGで万穴を狙うなら4号艇の絡み

59回出た2021年のSGの万穴を調べると、4号艇が1着になった回数が16回と多く、3号艇が13回と続いています。4号艇が3連単に絡んだ回数は38回もあり、3回に2回の割合と高い数字です。

ただし、④⑤⑥の決着は1回もありません。①④⑥のボックスが効率の良い万穴狙いです。

ボックス目では、④絡みの他に②③⑥の出現が多く、超万穴もこの組み合わせで3回も出ています。

●2021年SGのコース別成績 

コース 1着率 2着率 3着率 →出やすい3連単出目

1コース 63.5% 15.4% 5.9% → 123、134、143

2コース 12.9% 26.4% 18.6% → 214、213、215

3コース 10.4% 20.4% 25.8% → 312、314、341

4コース 8.5% 20.4% 19.0% → 416、435、461

5コース 4.2% 13.4% 17.7% → 512、514、546

6コース 2.2% 6.1% 15.1% → 623、632、614

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。