3節連続優勝を目指す唐津28号機

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

明日(29日)から唐津で始まる「BTS三日月開設25周年記念」。レディースチャンピオンにかかる節ということもあって、主力選手が超豪華。ドリーム戦は1号艇から瓜生正義西山貴浩山口剛市橋卓士前田将太片岡雅裕で、SGの転戦組も多い。このほかにも江夏満大庭元明里岡右貴益田啓司清水敦揮郷原章平田頭実などA1級が多数斡旋されている。

そんな好メンバーを相手に互角以上の戦いを期待したいのが山田佑樹山本景士郎だ。ともにA2級の両選手だが、引いたエンジンは山田佑が28号機、山本が53号機。前検タイムは山本が6.69で3位タイ、山田佑は6.71で7位タイ。

53号機は当地の元祖エース機。年末あたりから抜群の動きを示し、3月に塩田北斗が優勝。優勝はこの1回だけだが、春先までは乗り手を問わず主役としてあり続けた。湿度や気温が高くなった6月以降は気配落ちしているが、果たして今回はどうか。

その53号機に代わって急浮上しているのが28号機。まさに6月頃から気配がうなぎ昇り。最近のエース機の特徴である伸びに特化したものではなく、全体のバランスが極めて高い。まさに差してよし、まくってよしのバランス型。

枝尾賢赤岩善生と乗り継ぎ、そのパワーをいかんなく発揮して、現在2節連続優勝中。山田佑もその勢いに乗ってこのメンバーを相手に大金星を挙げるか注目したい。

なお、唐津のエンジンは次節で使い納めになる予定。機歴重視の舟券を買う人は、ここでひと花咲かせたいものだ。