128期生デビュー、チャンピオンは飛田 江己(埼玉)

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128期がデビューを迎えます。50名が入所したが最終的に卒業まで漕ぎ着けたのは27名です。そのうち、女子が13名と多分に女子大量養成といった感じです。教官の評価は「すぐに活躍するのはかなり厳しいだろう」です。シード番組もあって、デビューしたばかりの選手がいきなり活躍するといったことはなくなりました。

モーターを整備士が管理していた時代は、将来性のありそうな新人がデビューするとモーターを上位級に仕上げてもらっていました。滋賀支部の吉川昭男川北浩貴深井利寿が3年連続してデビュー節に優出したことがありました。今村豊もデビュー戦で優出しています。デビュー戦で優勝という選手もいます。

選手持ちプロペラの時代は、先輩選手が即実戦で通用するプロペラを新人にプレゼントしていたので、その当時もパワー負けはありませんでした。しかし、今は整備もプロペラも一からのスタートです。シード番組も多く、番組の後押しもありません。その結果、チャンピオンになるような選手を除いて「勝てない新人」ばかりです。勝率が4点未満は1年間未勝利と思って間違いありません。

128期生がデビュー

登番 選手名 在校勝率 支部 出身 デビュー戦

5176 石倉拓美 3.54 山口 島根 徳山5/28~6/02

5177 松井貫太 4.68 福岡 福岡 福岡5/25~5/30

5178 成貞琳平 4.51 愛知 岡山 蒲郡5/13~5/18

5179 藤本元輝 4.45 兵庫 兵庫 尼崎5/14~5/17

5180 藤本紗弥香 7.60 山口 山口 下関5/27~6/2

5181 森智哉 5.53 岡山 岡山 児島5/8~5/11

5182 宮崎安奈 4.83 埼玉 埼玉 戸田5/21~5/24

5183 中野孝二 5.99 三重 三重 津5/21~5/27

5184 飯塚響 3.41 群馬 栃木 桐生5/13~5/18

5185 加藤優弥 5.30 福井 福井 三国5/9~5/14

5186 遠藤圭吾 7.25 東京 神奈川 平和島5/3~5/8

5187 小坂風太 5.04 福井 石川 三国5/9~5/14

5188 武井莉里佳 5.46 兵庫 兵庫 住之江5/9~5/14

5189 藤原早菜 5.06 岡山 岡山 下関5/27~6/2

5190 大月遊雅 6.22 東京 茨城 多摩川5/20~25

5191 飛田江己 7.46 埼玉 東京 戸田5/1~5/6

5192 中尾優香 4.70 福岡 沖縄 芦屋5/24~5/27

5193 米丸乃絵 5.88 福岡 熊本 若松5/15~5/20

5194 大久保佑香 5.23 埼玉 埼玉 戸田5/21~5/24

5195 北村寧々 4.70 長崎 長崎 大村5/6~5/12

5196 鰐部太空海 6.20 愛知 愛知 常滑5/28~6/1

5197 中野仁照 5.35 愛知 愛知 蒲郡5/13~5/18

5198 奥村明日香 3.97 福岡 福岡 若松5/15~5/20

5199 垂水悠 5.61 徳島 徳島 鳴門5/15~5/20

5200 筒井美琴 4.30 福岡 福岡 若松5/15~5/20

5201 村上宗太郎 5.14 東京 北海道 多摩川5/20~5/25

5202 宮崎つぐみ 4.77 大阪 大阪 住之江5/9~5/14

5203 神里琴音 6.09 福岡 沖縄 芦屋5/24~5/27

●修了記念レース優勝戦成績

着順 艇番 選手名 支部 コース ST レースタイム

1 1 飛田江己 埼玉 1 0.11 1,50,4

2 2 遠藤圭吾 東京 2 0.14 1,52,0

3 3 大月遊雅 東京 3 0.12 1,53,6

4 4 中野孝二 三重 4 0.13 1,56,9

5 6 垂水悠 徳島 6 0.45

6 5 米丸乃絵 福岡 5 0.30

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。