~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

小野生奈

昨年の鳴門レディースオールスターは、私が全レースの実況をして、優勝した岩崎芳美選手のインタビューも担当しました。あれから1年が経ちましたが、今でも新型コロナ感染拡大防止の観点からのレース運営がされていて、1日でも早く活気にあふれた雰囲気でボートレースを楽しめることをただただ願うばかりです。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」のコラムは、BOTARACE芦屋で開催されているGⅡ「第5回レディースオールスター」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦のメンバーは、①小野生奈遠藤エミ竹井奈美平高奈菜岩崎芳美大瀧明日香。昨年大会と同様に、優勝戦の1号艇を手にしたのは小野選手となりました。

昨年の悔しさを晴らす絶好の舞台に立つことになった小野選手。今回は地元の利であることに加え、レディースチャンピオンを初制覇した水面です。予選最終日の12レースで、遠藤選手を突き放した走りを見た瞬間、私は「今シリーズの優勝は小野選手だな」と確信しました。したがって、昨年以上に、首位不動に推さなければいけないと私は思います。再び、芦屋の水面で生奈スマイルをウイニングランで披露してくれる筈です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。