~実況アナの穴目八目~

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中田元泰

ついに、地区選のトリを務めるのは、香川支部と徳島支部の真っ向対決になる四国地区選手権です。とにかく、モーター差の激しさが目立ち、好機を手にした選手が着実にポイントを重ねる結果になりました。

それでは、今回はナイター開催のBOATRACE丸亀「GI第64回四国地区選手権競走」の優勝戦展望です。優勝戦のメンバーは、①中田元泰市橋卓士興津藍森高一真眞田英二片岡雅裕。安定板がついたりなど、日ごとにコンディションが変わる中、台風の目となってシリーズを牽引した中田選手が優勝戦は1号艇を掴み、GI初制覇の絶好のチャンスを迎えました。

進入は、123/456の枠なり進入に落ち着くと私は読んでいます。今回、3度目のGIの優勝戦となった中田選手。大舞台での緊張感にも慣れている筈です。予選ラストで回ってきた1号艇では、不利なスリット体制から、驚異的なパワーで逃げ切りました。優勝戦は、確実に自分のスタートを決め、逃げ切る確率はかなり高いというのが、私の見解です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。