クラシック出場争い、いよいよ大詰め

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茅原悠紀

17日に行われた徳山GI中国地区選手権の最終日、優勝戦は1号艇・茅原悠紀がイン速攻で快勝。徳山でのGIは12年の新鋭王座、17年の地区選、20年の67周年に続く、4つ目のタイトルを手にした。

茅原はすでに3月の福岡クラシックの出場権を持っていたため、下條雄太郎が繰り上がりで出場権を獲得した。ここまで東海、九州、近畿地区選が終わったが、クラシック出場権を持っていなかったのは、東海を制した松尾拓のみ。予備から北村征嗣岡村慶太が繰り上がり出場を決めたが、両者ともこれがSG初出場となる。

北村は昨年優勝5回、勝率7.18を残して予備1位に、岡村も優勝5回、勝率7.16で2位につけていた。特に岡村は過去、年間優勝4回が3度あったが、あと1回が遠かっただけに喜びもひとしおだろう。

そして残る地区選は関東、四国の2つ。18日に優勝戦が行われる関東は、桐生順平が1号艇で2年ぶり3度目の関東王者に王手をかけた。クラシックの出場権を持っていない桐生は、是が非でも優勝したいところ。SG初出場を狙うのは4号艇の上村純一。GIではこれが初優出。初優出初Vの快挙で、SG初出場まで決めたいところだ。