~実況アナの穴目八目~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

秦英悟

ボートレース界恒例の大一番として激闘が展開されている「SG第35回グランプリ/グランプリシリーズ」。いよいよ、明日(19日)はグランプリがトライアル2ndの最終予選、グランプリシリーズが準優勝戦を迎えます。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのグランプリシリーズ準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第8レースの展望です。メンバーは、①深川真二秦英悟茅原悠紀村田修次久田敏之井口佳典。進入は、枠なりの123/456になるのが濃厚でしょう。

SG初制覇をしたゲンのいい水面で、今節も快調に飛ばしている深川選手。しかし、平和島水面でイン逃げガッチリの展開にすんなりいくか?は疑問です。むしろ、SG初出場の秦選手の勢いは絶対に軽視できません。展開を突く差しもあれば、隙あらば思い切り攻めることも十分あり得ます。ここは、深川選手のイン逃げよりも秦選手の自在性に、私は舟券の軸を置きます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。