勝率9点超えは6名、1位は野中和夫の9.53

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峰竜太の9点勝率挑戦が話題になっています。着順点は一般戦の1着が10点、2着が8点なので、9点勝率を叩き出そうとするは、平均1.5着で走るしかありません。SG、GIでは着順点が点増しになっているといっても、9点台はなかなかマークできるものではありません。

過去に9点台をマークした選手は、彦坂郁雄(9.27、9.00)、野中和夫(9.53)、黒明良光(9.01)、松井繁(9.44)、今村豊(9.15)、今垣光太郎(9.45)の6名しかいません。

女子選手で8点超は、横西奏恵、山川美由紀平山智加の3名で、最高勝率は横西の8.24です。

上瀧和則(選手会会長)は「8項」のピンチ

日本モーターボート選手会会長の上瀧和則が、今年の5月からレースに復帰しています。しかし、ブランクが大きく影響して事故ばかりです。

9月末現在で54走して着順点合計は236点、勝率は4.37です。勝率だけを見ればB1級ですが、フライング1回、妨害2回、選手責任の失格1回と事故点を60点もつけています。事故率は1.11です。期末までに宮島の6日間シリーズを控えていますが、無事故完走で事故率が1.00を割ります。1回でも選手責任の事故を起こせば「8項」で6ヵ月間斡旋停止になります。1.00を下回っても事故率が0.71以上になるので、勝率に関係なくB2級です。

10月16日~21日の宮島は勝つことよりも無事故完走を最優先するはずです。