3艇Fのレースで残った峰竜太

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峰竜太

児島GI「児島キングカップ開設68周年記念競走」の2日目7Rにて3艇フライングのレースが発生した。Fしたのは1号艇の西島義則、3号艇の古澤光紀、4号艇の高野哲史、さらに古澤はコンマ06の「非常識なF」として即日帰郷となった。

このレースで恵まれ1着となったのは6号艇の峰竜太。タイミングはコンマ02と際どいスリットだったものの、フライングに巻き込まれなかったのは幸い。もしFを切っていれば、F休みはグランプリに重なっていた(ただしF休み中でもグランプリは出場可能)。

集団のFの要因はスタート展示と本番の進入が変わったことが挙げられる。スタート展示で前付けに動いた峰に対して、4号艇の高野と5号艇の伊藤将吉が譲らない構えをみせて1456/25の並びになった。しかし、本番は峰が動いたものの、誰も入れずに枠なりオールスロー。起こしの位置が各選手変わってしまい、全艇が早仕掛けになってしまったのかもしれない。

また、この日は芦屋9Rでも3艇Fが出てしまった。1号艇の森脇徹、2号艇の宮崎奨、4号艇の竹田和哉の3人がそろってF。竹田はコンマ06の「非常識なF」で即日帰郷となった。児島も芦屋も非常識なFが、結果的に集団Fを誘ってしまった感はある。自身のS勘がしっかりしていても、例えば突発的に吹く風などにはなかなか対処できないところもあるだろう。